北陸エリアでのWifi環境について


北陸エリアに住居を移す場合や、観光やビジネスで行く際に現在ではWifi環境が重要になってきます。北陸エリアではフレッツ光やケーブルテレビが主流となっているのですが、携帯会社などでのWifiも魅力的です。

①auひかりのサービス
auはKDDI系の光インターネットです。NTTの光回線ではない為、通信スピードは速い傾向にあります。携帯電話がauである場合は、auスマートバリュー等で料金割引が出来る事もあり、割引内容も充実しています。注意点としては、提供エリアがフレッツ光に比べあまり広くない事と、契約期間が長く(36ヶ月)途中解約する場合に解約金が発生してしまう事です。持家等がある方で、ある程度長期使用をする予定の方は気にせず使用できます。

②ドコモ光のサービス
ドコモはドコモユーザーのみ申込みができる専用の光インターネットです。NTTの光回線を使用している為、通信スピードはフレッツ光と同じくらいで、提供エリアも同様です。月額料金は標準価格である為、安いと感じる事は無いかもしれませんが、フレッツ光のマンションタイプに入っている物件に引越しをされる場合は、月額4,000円程度で利用する事が出来ます。ドコモ光は契約期間が2年定期契約になり、途中解約の際は戸建とマンションタイプで金額は違いますが、解約金が発生します。

③携帯電話会社のサービス以外
ヒカリアル株式会社が提供・運営をしている、光コラボの「@スマート光」の提供エリアが広く、月額料金も安めです。携帯電話会社のサービスのようにセット割のような割引はありませんが、回線とプロバイダー料金を含めても安くすませられます。通信スピードが上がるv6プラスが月額にプラス300円程度で利用が可能です。こちらは対応Wifiルーターを自分で用意するか、別途レンタルする必要があります。解約金は2年しばりで20,000円と高くなりますが、25ヶ月目以降は解約をいつしても解約金がかからないのもメリットです。

④金沢、富山、新潟での公衆無線LAN

観光やビジネス等で北陸エリアを訪れる事もありますが、その際は公衆の無料Wifiを利用する事でスマホのWifiスピードも上がり、快適な旅になります。金沢ではビジネスや観光で訪れる方の為に、誰もが無料で利用できる公衆無線LAN(KANAZAWA FREE WiFi)が運用されています。提供エリアは金沢城公営を中心として、20か所程あります。無線LANに接続できる通信末端があれば、氏名・メールアドレスを登録するだけで、無料で誰でも利用でき、接続回数に限りはなく、1回60分になりますが、何度でも利用可能です。
富山でも金沢同様の公衆無線LAN(TOYAMA Free WiFi)の運用をされています。提供エリアは富山駅周辺から富山市郷土博物館周辺が多く、この辺りは15か所くらいあります。富山の公衆無料LANは一回の接続時間が3時間と長めに接続が可能です。
新潟での公衆無線LANには3種類あり、施設によって接続方法が異なります。接続可能時間は1回60分となります。「Niigata_City_Free_Wi-Fi」と「Niigata_City_Free_Wi-Fi_Lite2」は利用者登録の際にメールアドレス又はSNSのアカウントで登録が可能です。「Niigata_City_Free_Wi-Fi_Lite」は登録の際に光ステーションのサービスメニュー表示が出ます。利用登録ではメールアドレス又は光ステーション用のパスワードで登録が可能です。こちらはSNSアカウントの利用ができません。

まとめ

北陸エリアでは携帯電話会社のWifiサービスに目を向ける事で、Wifiスピードが速くなったり、月額料金が安く済ませられるようになる事もあります。今回ご紹介したサービスは各社条件があるものの、とても快適なWifiサービスになりますので、一度確認してみてください。

観光やビジネスで北陸エリアに行かれる際はWifi環境を整える事で、スマホのWifiスピードも違ってきます。今後北陸エリアに行かれる際は確認してみてください。